製品情報
擁壁・法面保護工
大型ブロック積擁壁 自立式
どっきんくん(大型ブロック積擁壁)
- 認定・規格・準拠図書等
-
- 道路土工擁壁工指針
- 特別仕様
-
- 災害復旧品
- ケコマーク指定
- 取扱地域
-
- 北海道
- 東北
- 関東
- 中部
- 北陸
- 近畿
- 中国
- 四国
- 九州
- 沖縄
積み勾配が簡単に築造出来ます!
どっきんくんは、従来の積ブロック(間知ブロック)の額面を大型化(2.24㎡/個)した大型積みブロックです。
ブロックに設けた凹凸の差し込みにより自立させ、専用基礎ブロックを用いることによって工期短縮を図れます。
自立式大型ブロック積擁壁「どっきんくん」は、積ブロック(間知ブロック)の断面に使用することができます。
特長
- 『どっきんくん』は、天端の突起に底のはめこみ部を差し込むだけで自立するので、簡単に所定の勾配が築造出来ます。(微調整は必要です)
- 『どっきんくん』は従来の積ブロックと同じ機能を有している為、関係各機関で定められている“積みブロックの適用範囲”内において安定計算を行わないで使用します。(※詳しくは下記の“設計と施工”をご参照下さい。)
- 歩掛は石工・型枠工を必要とせず、特殊作業員(ブロック工)と普通作業員で充分なので、従来の積ブロックと比較して経済的です。
- 積み勾配は1:0.4、1:0.5、1:0.6が最適ですが、使用時にはそれぞれの勾配専用の基礎ブロックを用いて下さい。
設計と施工
1 選定フロー
2 適用範囲(直高・勾配)使用条件(裏込コンクリート厚・裏込材)等は、関係各機関の「積ブロック」使用範囲によって異なりますので使用の際には各機関の仕様書をご確認下さい。
※『主として法面の保護に用いられ、背面の地山が締まっている切土、比較的良質の裏込め土で十分な締固めがされている盛土など、土圧が小さい場合に適用される』( 道路土工 擁壁工指針;積ブロック・石積の定義より抜粋)
※『主として法面の保護に用いられ、背面の地山が締まっている切土、比較的良質の裏込め土で十分な締固めがされている盛土など、土圧が小さい場合に適用される』( 道路土工 擁壁工指針;積ブロック・石積の定義より抜粋)
■参考 関係各機関の定めた積ブロックの使用範囲
直高と積勾配の関係(控長35cmの場合)
3 根入れは、用途(道路、河川等)によって従来の積ブロックと同じ考え方で設計してもらえば良いですが、短区間で縦断勾配に変 化のある場合は、各種基準に従い最小根入れを確保して一定勾配にするか、高さ調整の異形タイプを使いながら階段状にする 等の方法があります。
4 伸縮継手目地(間隔)は、従来の積ブロックと同じ考え方で設計して下さい。
※基準例:国土交通省10m、NEXCO20m
※基準例:国土交通省10m、NEXCO20m
5 基礎及び天端コンクリートの寸法、形状は現場の諸条件に合せて決定して下さい。
6その他、詳しい内容は当社の「築造仕様書」を参照して下さい。
又、本カタログの“規格”及び“設計と施工”内容は関係各機関の仕様等の変更により、予告なく変更する事がありますのでご了 承下さい。
又、本カタログの“規格”及び“設計と施工”内容は関係各機関の仕様等の変更により、予告なく変更する事がありますのでご了 承下さい。
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