ハーフプレキャスト重力式擁壁
ドラゴンウォール（Dragon　Wall）【MAM47※開発製品】

意匠登録第1652510号、第1652511号 特許出願中

• MAM47は、日本全国47都道府県の「みんなで」「あかるい」「みらいをつくる」を合言葉にプレキャスト製品メーカー（昭和コンクリート工業株式会社、前田製管株式会社、ケイコン株式会社）が集ったテクニカルグループです。

ドラゴンウォールは、プレキャスト部材を組み上げ、内部に現場打コンクリートを打設し構築するハーフプレキャスト重力式擁壁です。
同じ部材を使用しながら、背面勾配を自由に変更でき、様々な断面に適応可能です。
通常現場打で必要な型枠作業等が最小化できるため、現場の工期短縮、省力化、省人化を実現します。
また、プレキャスト部材が軽量であるため、施工上の制約を受けにくく、小型重機で施工が行え狭小地でも施工が可能です。

建設現場の生産性向上を叶えるハーフプレキャスト重力式擁壁です。
ドラゴンウォールは、現場打ちが主流となっている重力式擁壁をハーフプレキャスト化した工法で、工期の短縮、施工の省力化・効率化を実現します。

特　長

• プレキャスト部材は、幅2種類・奥行2種類の計4種類のブロックのみ。
• 設計条件に応じて決定される背面勾配は、プレキャスト部材を階段状に施工することにより0～7分勾配まで対応が可能としました。

• ドラゴンウォールの断面は、原則として、現場打重力式擁壁の断面にあわせて、プレキャスト部材を当てはめ、置き換えます。よって、設計としては現場打重力式擁壁の断面検討を行うのみ

＜設計手順フロー＞

■施工方法

■歩掛

■性能確認実験（安全性確認・施工性確認）

PDFファイルは、こちらより参照ください。