工法情報
特殊工法・新素材
TSKJ工法
- 特別仕様
-
- 現場打ち→プレキャスト対応
- 取扱地域
-
- 北海道
- 東北
- 関東
- 中部
- 北陸
- 近畿
- 中国
- 四国
- 九州
- 沖縄
TSKJ工法はフレキシブルで、なお且つ止水性能の優れたジョイントが構築出来ます。
TSKJ工法は不同沈下や浮き上がりによる地盤変位に追従する可撓性を有しており、また、大きな地盤変位が発生する地震時にも優れた耐震性を発揮します。さらに、ジョイントシールゴムが変位に追従するため、より完全な止水が可能です。
要求される止水性能により、
①TOPグレード:完全止水
②NEWグレード:簡易止水
の2種類を用意しています。
TSKJ工法とは、耐震性(T)、止水性(S)、可撓性(K)の性能を有し、トータルコストを低減する経済性に優れたジョイント(J)工法の総称です。
構造的には、予めコンクリートブロックの接合面に挿入孔を設け、①TOPグレード:完全止水の場合は、その挿入孔に樹脂を充填して、ジョイントシールゴムを挿入し、コンクリートブロックを一体化させます。②NEWグレード:簡易止水の場合は、樹脂は使用しません。
プレキャストコンクリート製品のジョイントはどうあるべきでしょうか?
① 優れた可撓性・耐震性・止水性
1.可撓性 → 継手部がそれぞれの条件で水圧0.06MPaに耐えうる水密性を有する。
(1)プレキャストボックスカルバート
- 標準位置:目地間隔5mm
- 水平抜出し:50mm(目地間隔55mm)
- 屈曲変異:0.95°〜4.76°
(頂版目地間隔5mm、底版目地間隔55mm相当)
(2)開きょ・管きょ・L型水路等製品
- 標準位置:目地間隔5mm
- 水平抜出し:50mm(目地間隔55mm)
- 複合変異:50mm(目地間隔55mm)
(水平方向変位+垂直方向変位)
2.耐震性 → 継手部がレベル2地震動に対する次の複合条件で水圧0.06MPaに耐える水密性を有する。
(1)プレキャストボックスカルバート
- 水平抜出し:35mm(目地間隔40mm)
- 屈曲変位:0.24°
②充実したプレキャストで様々な用途に対応
場所を択ぶことなく、あらゆる環境に柔軟に対応します。
貯水池や調整池などの現場にも対応が可能です。
③現場打ちとの接続にも柔軟に対応
破損・亀裂の原因となっていた現場打ちとの接続も、TKSJシールゴムにより、外力や地盤のひずみに柔軟に対応します。
④差し込み型の弱点を克服
従来タイプの漏水のあらゆる問題点を解決し、高い止水性を発揮します。
ジョイントシールゴム
[規格]
[材料]
[物性表]・EPDM
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