当社は平成23年に、宅地造成等規制法の改正(平成18年改正)に伴い、大規模地震動に対応した宅造用プレキャストL型擁壁『ニューウォルコンⅣ型』を開発しました。しかしながら、コーナー部においては需要の多い交差角度である90度と135度以外の角度は現場打ちで対応しておりました。
施工速度の向上や、少ない作業員による簡易な施工が可能となるプレキャスト化比率を高めるため、コーナー交差角を現場合わせで施工可能な『マルチコーナー擁壁』を開発し、ニューウォルコンⅣ型のラインナップの1つに追加しました。

●宅地造成等規制法施行令第14条の規定に基づく国土交通大臣認定擁壁です。
●3度の実物大載荷試験を行い、(一財)ベターリビングによるRC評定を取得しています。
●たて壁は左右に分離したプレキャスト製品を現場で組合せるので90°~180°まで自在に対応できます。
●たて壁から突き出した鉄筋に底版用鉄筋を継ぎ足し、底版コンクリートを打設して一体となります。

  • ●主な適用範囲は以下の通りです。
  • ①擁壁高:3m以下
  • ②コーナー交差角度:90度以上180度未満
  • ③裏込め土の内部摩擦角:25度以上
  • ④設計水平震度:0.25以下(大規模地震動に対応)
大臣認定擁壁 マルチコーナー擁壁

認定書は、こちらより参照ください。(PDFファイルが開きます)

カタログデータは、こちらから(PDFファイルが開きます)