工法情報
高速道路
腐食したガードレール鋼管支柱の補強工法
Uガード
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鋼管支柱を取り替えることなく、健全な支柱と同等の強さに甦らせる補強工法です。
Uガードキットを用いてラクラク補強!
鋼製のガードレールは車両衝突時の衝撃緩和や道路外への逸脱や転落の防止などを目的に、広く道路に使用されています。
常に交通の安全を維持していくために、腐食などの劣化が進んで強度が保てなくなったガードレール鋼管支柱は更新が徐々に進められていますが、設置後数十年たった鋼管支柱は、「コンクリート基礎埋め込み」や「土中打ち込み」を問わず引き抜き作業が容易ではありません。
Uガードは支柱の取替えを行なうことなく、Uガードキットを用いて腐食が進んだ鉄管支柱内部に鉄筋コンクリート構造体を形成し鋼管の補強を行なうものです。
鋼管支柱上部にはブラケット固定用ボルトが貫通しており補強鉄筋の配置固定が困難でしたが、Uガードでは2本の補強鉄筋を鉄線で連結してU字型に整形することにより、簡単に補強鉄筋の配置固定が可能となりました。
またUガードキットにはプレミックスモルタル、樹脂製蓋などがセットされており、鋼製柱の補強を行なう為のすべての材料が含まれています。
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