
港湾護岸の上部工は、港湾構造物の設計に準じて場所打ち施工が一般的でした。
ハーバーキャップは鋼管・鋼矢板の上部をプレキャスト型枠で覆い、内部にコンクリートを打設することで上部工を構築する、施工性と安全性に優れた埋設型枠工法です。
特長
- 埋設型枠によるスピード施工で、約35%の工期短縮が可能です。
- 足場等の仮設工、鉄筋工が最小限となり、作業性に優れます。
- ほとんどの作業を陸側から行えるため、施工安全性に優れます。
- 転用可能な浮き底型枠により、廃材の排出抑制が図れます。
脱型後も海中に沈まないため、改修も容易です。 - 海洋構造物に適したコンクリート「ハレーサルト」で製造した場合は、普通コンクリートに比べ約5倍の耐塩害性を有しています。更に、CO2排出量も約40%削減可能です。
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