
特長
各種鉄筋コンクリート部材をPC鋼棒により一体化することにより、地震時でも単独で安定する昇降路建物なので、既存建物の危険性を増大させずに増築を行うことが可能です。
シャフト部の床面積は、従来工法(鉄筋+ALC)の約65%となり非常にコンパクトです。
※4人乗り用(階段室型住宅用)の場合施工時の組立は内足場のみで外足場が不要であるため、工事スペースが小さくなります。
1基あたり、通常4日での施工が可能で、従来の鉄骨造と比較して、躯体の工期は約1/10となり、全体工期の大幅な短縮が可能です。
増築面積が抑えられ、遡及適用の除外対象となる増築工事が行いやすくなります。
遡及適用の除外
既存の共同住宅にあとからエレベーター昇降路を取り付ける工事は、『増築工事』として扱われます。増築工事の場合、既存建築物の適法性が要求されますが、一定規模の増築工事においては、「既存の建築物に対する制限の緩和」があります。(建築基準法86条の7)
〈遡及適用の除外規定〉
既存の共用住宅が、既存不適格建築物で、増築部分はエキスパンションジョイントで構造上分離され、
ΔA≦A/20かつ50m2以下の場合は遡及適用を受けません。
ΔA:建築部分の延べ床面積 A:既存建物の延べ床面積
「増築する部分の床面積が既存建物の延べ床面積の1/20かつ50㎡を超えなければ、既存建物が現行の建築基準法を満たしていなくても、増築できます」 *既存部分の危険性を増大させずに、増改築を行う場合
スペック
4人乗り対応
6~15人乗り対応
ラクシスは4人乗り、6~15人乗りの2タイプご用意しております。
設置場所に応じてお選びください。
最新お知らせ
- 2021-01-08 施工現場紹介
- 製品施工現場<クイック壁高欄>のご紹介
- 2020-12-28 ピックアップ製品
- セグメント桁のご紹介
- 2020-12-25 ピックアップ製品
- 移動式防護柵(ロードジッパーシステム)のご紹介
- 2020-10-02 新製品・新工法紹介
- 大臣認定擁壁 マルチコーナー擁壁のご紹介