当該路線は、土砂災害や冬季の積雪、路面凍結による通行規制が頻繁に行われる路線で、予てより円滑な交通ネットワークの確保が重要視されており、完成後の物流効果や地域の活性化にも大きく影響をもたらすトンネルとして期待されている。

大分市～熊本市を結ぶ中九州横断道路の一部で、大野竹田道路は延長12.3ｋｍの自動車専用道路です。 平成27年2月に供用開始した大野IC～朝地IC間の中央分離帯として使用されました。

現場打ちで発注された防護柵を工期短縮のためプレキャスト化で提案。 クレーンの作業半径の兼ね合いにより製品重量を5,000㎏以下にするため製品を２分割とし、L=1340㎜とした。

発注時は現場打だった構造をプレキャスト化して提案。

在来工法での発注であったが、工期短縮を目的としてPca化提案し、採用頂いた。

自動車道路高架橋の中央分離帯に鋼製ジャケット付プレキャストガードフェンスを使用した例。