「うらかたくん」の緑化タイプで、従来は困難であった練積擁壁に簡単に植栽できる、最大高さ15ｍの練積専用の大型緑化ブロックです。 植栽基盤には椰子繊維・椰子殻等を使用し保水性能を向上させる仕組み（保水材入り）を取り入れています。

底板、前壁、控壁からなる大型ブロックを垂直に積み上げる、新しいタイプの大型ブロック積擁壁で、底版長さの違うブロックを組み合わせるため、現場条件に見合った経済的な擁壁が構築できます。

土地の有効利用の実現を目指してフランスで開発されたテールアルメ工法は導入されて既に20年が経過しています。世の流れは効率優先から、自然との調和を大切にする環境重視の考え方へと移りつつあります。そうしたニーズにお応えすべくデザイン、着色、緑化等に配慮した製品作りを心がけています。

PAN WALL工法とは急勾配斜面安定工法の1つである切土補強土工法の理論に基づく逆巻き施工を基本とする工法です。 表面保護工にはコンクリート板を用い、現場作業量の低減と意匠デザインの多様化に対応します。

フレア護岸は、緩やかな曲線を使って「波返し」することで、波の力を減衰させるものです。①高い護岸や消波ブロックが必要ないため景観が損なわれない、②砂浜を維持できるため生態系の保護に貢献できる、③護岸上部は歩道などに活用できる、などの利点を有しています。

雨水流出抑制施設（雨水貯留施設）を地下に設け、地上を公園、運動場、駐車場等多目的に利用できます。　Ｈ＝1.5ｍ～7.0ｍ、スラブ幅2.0ｍ～4.0ｍまで対応しており、あらゆる規模の地下遊水池の施工が可能です。

内空高を1.0ｍ～2.0ｍと低く限定し経済性と安全性を両立したプレキャスト地下式貯水システムです。内空高を低く規格化することにより、製品コスト、施工コストを下げ、自然流下に対応できる可能性が高くランニングコストも下げる事が出来ました。

維持管理が容易なオープン式調整池です。ハーフプレキャストですので、施工性、経済性に優れています。

ポリプロピレン製ユニットとシート類を組み合わせ、雨水を地下に貯留または浸透させて雨水利用や雨水流出抑制施設を構築するシステムです。

（財）日本消防設備安全センターによる認定を受けているプレキャスト地下式防火水槽です。 内空に防水内包袋（ＫＣガード）を使用し、地震等で本体が損傷しても絶対に漏水しない画期的な新工法です。容量は40㎥～100㎥、3種類の断面形状を用意しています。

災害対応型快適トイレです。平常時は水洗トイレ、災害時、断水時には貯留式トイレに切替可能です。

ラクシスは、プレキャスト製エレベーターシャフトです。従来の鉄骨造と比べ、躯体工期は約1/10程度になります。